ピアノレッスン
個人レッスン内容
生徒さんひとりひとりのレベル・目標・目的・ご希望に合わせてレッスンを行います。
ピアノは全く初めてという初心者の方も丁寧に指導いたします。
ジャズ、フュージョン系のピアノを中心に、ファンク、ポップス、ラテン、ロック、クラシック等ジャンルは問いません(クラシックは中級まで)。
※クラシックの場合でもコードは知っておくべきだと考えておりますので、コード弾きも併行してやります。(クラシックだけをご希望の場合や上級レベルの曲をやりたい方は、ご専門の先生につかれることをおすすめします。)
以下は例としてジャズピアノのレッスン内容を書いていますが、どこまでやりたいか、どういうスタイルの音楽をやりたいかによって変わってきますので、随時相談しながら進めていきます。
<ジャズピアノ> レッスン内容例
ジャズの習得は外国語の習得と同じと考えていただければいいでしょう。
言葉には「聴く」「読む」「話す」「書く」そして「文法」があるように、音楽でも自由に話せるようになるためには同様のことを行う必要があり、音楽ではさらに重要なのが「リズム」で、それらを習得するために以下のようなレッスンを行います。
- Listening(聴く) - イヤートレーニング
- アウトプットするためにはとにかくインプットを多くしなければいけません。
日頃からプロのCD等音源を聴いたりライヴを見たりすることが大切ですが、さらに真似して弾いてみるということが必要です。
音を聴いて、簡単なメロディーを真似することから始めて、コードを判別したり、音源のフレーズを耳コピしたりすることを行います。そして、相手の音を聞いて反応する、会話するというインタープレイにつなげていきます。 - Reading(読む) - 2段譜を弾く
- ジャズの場合、アドリブで好きに弾けるのはいいのですが、手癖だけで弾いているとなかなか進歩しないので、あるレベルに達するまでは2段譜の譜面(ジャズアレンジ譜やクラシック、ポピュラー、etc.)も弾いていただいて、音に表情をつけるための指のコントロールを身につけ、テクニックや表現力を向上させます。
ジャズアレンジ譜ではアレンジ分析も行うようにします。それがソロピアノで自分で他の曲をアレンジしたり、トリオでもテーマを弾く際のアレンジに生かせるでしょう。 - Speaking(話す) - 即興演奏
- ジャズのレッスンではこの部分が中心になりますが、最初はコードを見て簡単な伴奏ができるところから始めて、音で会話できるように、自分の気持ちや言いたいことを表現できるように、アドリブの基礎からソロの組み立て方、フリーインプロヴィゼーションまでレッスンいたします。
- Writing(書く) - 譜面を書く
- 課題で、ヴォイシングを書いたり、移調したり、採譜したり、いろいろと譜面を書く機会が多いです。いずれはライヴで演奏メンバーに配布する自分のアレンジ譜やオリジナル曲の譜面を書くのにも役立つと思います。
- Theory - 理論
- 理論を学ぶことにより、曲の分析や応用等ができ、いろいろ理解しやすくなります。
初心者の方には、譜面の読み方、基礎的な楽典から教えます。
コード、スケール、コード進行、ヴォイシング、リハモニなど、理論を実技と連動させてレッスンいたします。 - リズムトレーニング
- ポピュラー音楽では、リズム、グルーヴが最も重要です。裏拍を感じ、リズムに乗れるよう、4ビート、8ビート、16ビート他、様々なリズムで練習を行います。
その他
- 基本的にアコースティック・ピアノでのレッスンですが、ご希望内容により、電子ピアノ・シンセ等のキーボード、鍵盤ハーモニカでのレッスンも可能です。
(但し、スタジオの場所が変更になることがあります。) - 理論のみ、リズムトレーニングのみ、イヤートレーニングのみといったレッスンも可能です(他楽器の方も可)。
- 音大受験やコンクールのためのレッスンは行っておりません。